心因性と器質性がどちらのEDかわからない【自宅で出来る判定方法】
EDの原因には、心が問題となる『心因性ED』と体が原因となる『器質性ED』とがあります。それぞれのEDについて、原因となる代表的な項目は次のページで解説していますので、よろしければご覧ください。
■心因性の原因についての参考記事
⇒ EDの原因を経験者がまとめてみた【心因性ED編】
■器質性の原因についての参考記事
⇒ EDの原因を経験者がまとめてみた【器質性ED編】
では、自分の勃起力に衰えを感じたときに、どちらのEDなのかを判断するにはどうしたら良いのでしょうか?
こちらの記事では、その判定方法をお伝えさせていただきます。少ない道具ですぐにできる判定方法ですので、よろしければ実践してみてくださいね。
心因性と器質性を判断する方法
まず、2つのEDにおけるEDの違いを理解しておきましょう。器質性の場合は体の不調が原因となりますので、それを回復しない限り、勃起させること自体が難しくなります。一方、心因性の場合は精神的なものが原因となりますので、セックス中には勃起ができなくても、心に負担のない睡眠中は勃起をしているんですね。つまり、この違いを利用すれば、どちらが原因のEDなのかは簡単に判定することが可能となります。
そして、自宅でも出来る判定方法が『スタンプテスト』と呼ばれる手法です(スタンプとは切手のことを指しています)。泌尿器科のような、医療の現場でも実施されているテストですので、信頼性の高い結果が得られる方法となります。
スタンプテストのやり方
必要なもの・・・1円切手(4枚から6枚。ペニスの径が大きい場合、7枚以上を必要とします)
やり方・・・寝る前にペニスの根本に1円切ってを巻きつけるようにして貼り、その状態のまま眠ります。ペニスの径の大きさにより、使用する切手の枚数は調整してください。
以上のテストを実施して、朝起きたときに切ってのミシン目が切れていれば、睡眠時に夜間勃起をしていることになりますので、器質性ではなく心因性EDとなります。そして、切手のミシン目が切れていなければ、器質性であると判断してください。
この方法なら、費用も切手の代金だけですので10円以下で済みますし、寝ている間にテストができるので簡単に確認することが可能です。
「1円切手なんて、いまどき売っているの?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、郵便局なら現在も販売されていますので、購入することが可能です。ただ、コンビニエンスストアでは、取り扱ってないと思いますので、その点は注意してくださいね。